「神奈川県バリアフリー街づくり賞」に、川崎駅東口駅前広場、アリオ橋本など4件が受賞-先進的な施設整備や優れたバリアフリー教育をご紹介!


ハード部門で受賞した川崎の東西連絡歩道橋のバリアフリー整備


誰もが安心して利用できる先進的な施設整備や優れたバリアフリー教育などの活動に対して贈られる「神奈川バリアフリー街づくり賞」。2008年から始まりました。今年度はハード、ソフト部門で4件の受賞が決定し、1月31日に表彰式が行われます。

◆ハード部門受賞(2件、3団体)
川崎駅東口駅前広場及び東西連絡歩道橋
連絡歩道橋や広場のバリアフリー化で誰もが安全で移動しやすい空間に変身
【被表彰者】川崎市(設置者)
【所在地】川崎市

アリオ橋本
問い合わせコール、事前登録した方のみがリモコンでゲートを操作できる車いす利用者専用駐車場、多目的トイレ(12箇所)の配置など利用者の声を反映した店づくり
【被表彰者】1.株式会社イトーヨーカ堂(設置者)
      2.株式会社モール・エスシー開発(設計者)
【所在地】相模原市

◆ソフト部門受賞(2件、2団体)
バリアフリー教育の取組み
伊勢原市内の小学校でバリアフリー教室を開催し、子ども達に助け合いや障害者理解などの意識を育む取組み
【被表彰者】伊勢原・福祉のまちづくりを進める会
【活動地域】伊勢原市

◆バリアフリー教育などの福祉教育の取組み
セミナーのプログラムを参加者とともに企画するなど、市民、関係団体、行政との協働による心のバリアフリー等の福祉教育を普及
【被表彰者】(社福)逗子市社会福祉協議会福祉教育拡充チーム
【活動地域】逗子市

【情報源】
神奈川県バリアフリー街づくり賞 決定 ~川崎駅東口駅前広場、アリオ橋本など4件が受賞~ – 神奈川県ホームページ
http://www.pref.kanagawa.jp/prs/p415025.html

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ハンディキャップヨガを通して、障害のある人もない人も一緒に生きていける湘南を目指そう!-ぷれいす代表 深見勝弘さん


8月27日(土)長後公民館(藤沢市長後513)で、「ハンディキャップヨガイベント」が開催される。主催は障害児者スポーツクラブ「ぷれいす」。ハンディキャップヨガサークル「Body&Mind YOGAスタジオ」(横浜市中区尾上町)の全面協力で、前半は障害者の介護者向け、後半は障害者向けの2部構成で行われる。
「ぷれいす」代表で、鎌倉市在住の深見勝弘さん(28)は、「障害をもった本人とその家族、介護者とが一緒にヨガをすることで、生活の活力にしてほしい」とこのイベントを企画したという。

「ぷれいす」深見勝弘さん

「ぷれいす」深見勝弘さん

「ぷれいす」は、深見さんが2011年4月に立ち上げた。障害のある人とその家族が、ともに笑顔で輝くことができる「ぷれいす」を作ることを目標とした団体だ。 「スポーツ」をテーマに活動を企画した理由について、深見さんは「障害を持つ方は、学校を卒業すると体を動かす機会が減ってしまうことで体重が増加し、ストレスがたまる。介護者の負担も増えてしまう。 また、学齢期の子どもでも障害があると、放課後に遊ぶ相手や場所がない場合も多い」と指摘。運動不足やストレスを解消する場、コミュニケーションの場として「スポーツクラブ」という形を考えたという。

深見さんが、障害者とその家族の事情について理解が深いのは、自身の3人の妹たちが障害を抱えているからだ。 深見さんはぷれいすの他に「湘南きょうだいの会」という障害者の兄弟で構成する団体の代表と「NPO法人湘南障害児者を守る会まつぼっくり」の副理事も務めている。「同じ地域に住む人々が、障害の有無に関わらず、共に笑顔で暮らせる仕組み作りをできるのは、自分という立場の人間しかいない」。これが今の深見さんのミッションだという。
「障害者のきょうだいという立場は、当事者からは一歩引きながらも、一般人でもない、まさに橋渡し的立場なんです」と話す深見さん。 現在、深見さんは、障害を持った妹たちに直接支援はほとんどしていない。それには理由がある。どんな障害を持っていても、親や兄弟に頼るだけでなく、地域で支え合って生活できるためのシステム作りに注力しているのだ。障害者の「きょうだい」という立場を生かし、障害を持つ人が社会参加できるシステムをつくっていきたいと考えている。

深見さんが大切にしているもう一つの視点は、「地元に根付く」ということだ。そのように考えるようになったのは、結婚し、家族を持ってからだという。自身も2児の父である深見さんは、家庭を持ったいま、きょうだいのケアを今までのようにはできないと共に、なにかあった時には自身の配偶者に全て負担がかかるということを実感した。 そうならないためにも「障害者自身が地域の助けを借りながら、できるだけ自立して生活できるシステムを作り上げるしかない」と活動を始めたのだという。
「地元密着のスタイルを作り上げ、それを全国に波及していきたい」と深見さんは強く語る。 障害者と地域をつなげ、介護している人同士のつながりもつくるために展開している活動のひとつが「ぷれいす」で企画するスポーツイベントだ。

ハンディキャップヨガ・プレイベントの様子/「ぷれいす」Facebookページより

ハンディキャップヨガ・プレイベントの様子/「ぷれいす」Facebookページより

「ハンディキャップ・ヨガ」は、障害者だけでなく、家族や介護者、一般の人も一緒にヨガをする、というところが特徴だ。 「ヨガ」という人気のスポーツを通し、ハンディキャップを持つ人と持たない人が気軽に触れ合う機会をつくりだし、少しでも障害を持った人への理解を深めてもらうこと、そして普段サポートに回っている人たちには、ヨガをすることで日頃の疲れをいやす効果も期待している。 当日は、オリジナルのハンディキャップヨガを推進する峯岸道子さんが指導する。

峯岸さんは「ヨガは、ストレッチやリハビリとは確実に異なります。大いなる気づきと穏やかな心の安定を生むものである」といい、「障害があってもなくても、また障害者を支えている方達にも、ヨガのプラクティス(=動作)をすることで沢山の恩恵を得てほしいと考えている」という。
深見さんは、峯岸さんの思いに共感し、自身の暮らす湘南にもこのハンディキャップヨガを根付かせていきたいと考えたという。

スポーツイベントという形で発信していくことで、障害者とその家族の想いを知ってもらいたい、と深見さん。「障害のある人もない人も、一緒に触れ合う機会にしたい。参加でも見学でもいいので、一人でも多くの方に体験してほしい」と多くの仲間・賛同者が得られたらと願っている。

ハンディキャップ・ヨガイベントの申し込みなど詳細は、下記のサイトから。
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▽リンク
スポーツクラブ「ぷれいす」オープニングイベント「ハンディキャップヨガ@湘南」案内  http://www.hcp-yoga.com/tirasi/place.pdf
深見勝弘さん活動ブログ  http://amba.to/kWlpHp
「ぷれいす」Facebookページ  http://on.fb.me/pD2Udu
BMYオリジナル ハンディキャップヨガ  http://www.hcp-yoga.com/

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