伊勢原市で、大山の水と麓で育てたタデアイを使った「藍の生葉染め」体験が行われたそうです。
染め方によって、模様や色合いが変わる草木染め。綺麗な水と自然の中での体験も、楽しそうですね!
「大山草木染の会」のメンバーが指導にあたり、同市三ノ宮で同会の小泉美智子さんが栽培しているタデアイから採った生葉約8キロ、京都で織られた絹のストール(幅28センチ、長さ130センチ)などを用意。
参加者は小泉さんから藍染めの仕組みや手順の説明を聞いた後、染めに挑戦。葉をミキサーでかき混ぜ、漉(こ)し、白い絹の布を広げながら素早く漬けた。3分ほど経て広げると緑色から青色に。過酸化水素水にくぐらせ、水質の良い大山の水で洗い戸外で干し、色が変化していくと「きれい」「いい色になった」との声が出ていた。
同公民館での藍染めは初めて。参加した市内の主婦(64)は「藍染めは持っているが、自分で染めたくて応募した」と笑顔で話していた。
【情報源】
大山タデアイで「藍の生葉染め」に挑戦、伊勢原で主婦ら/神奈川 :ローカルニュース : ニュース : カナロコ — 神奈川新聞社
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1109050040/