農作業の思い出をちりばめつつ、足柄茶の歴史を伝える紙芝居「おらが足柄茶」が絵はがきとなり、7月10日発売されました。価格は1セット(9枚入り)400円。
この物語は県内有数の茶産地、山北町清水地区のボランティア団体「ほほえみくらぶ」によって手がけられ、美しいちぎり絵で表現されたもの。本年5月より町役場や足柄茶の応援イベントで展示したところ、好評だったことから、同メンバーが印刷会社に制作を依頼し、商品化されたそう。
同絵はがきは表紙を含めて全9場面入り。解説文や紙芝居の台本も添えているので、夏休みにお子さんやお孫さんに郷土の物語を読み聞かせしてみてはいかがでしょうか?
代表の滝本小夜子さん(71)は「手元に置いてくれたらうれしいけれど、町外の人に送ってもらえると足柄茶の普及に役立てるかもしれない。温泉旅館などにも置いてもらえたら」と話している。販売場所は、県農協茶業センターの直売所、道の駅山北、町健康福祉センター内の「ともしびショップさくら」の3カ所。問い合わせは、同センター電話0465-77-2001。
【情報源】
足柄茶をPR、絵はがきが販売へ/山北(神奈川新聞社)
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1207110017/
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