洋菓子教室で復興支援 「かわさきマイスター」が講師に


かわさきマイスターお菓子講習会(東京ガスホームページより)

かわさきマイスターお菓子講習会(東京ガスホームページより)

匠(たくみ)の技を川崎市が認定した「かわさきマイスター」の洋菓子職人3人による、東日本大震災支援のためのチャリティー洋菓子教室が10月、川崎市川崎区で開かれます。受講料(3000円)は全額、市東日本大震災被災者等支援基金に寄付されます。

教室は、東京ガス・キッチンランド川崎(川崎区小川町)を会場に全三回。

講師とテーマは次の通り。十月九日 横溝春雄さん(ザッハトルテ、シュネーバーレン)▽同二十三日 浅谷理明さん(イチゴのショートケーキ、イチゴのババロア)▽同三十日 仲亀誠市さん(モンブラン、スイートポテト)。いずれも午後二時から。

申し込みは九月十五日までに東京ガス料理教室ホームページか、はがきで申し込み。各回定員二十八人で、応募多数の場合は抽選。

【情報源】「かわさきマイスター」が講師 震災支援 洋菓子教室の受講者募集(東京新聞 TOKYO Web)

http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20120824/CK2012082402000129.html

▽リンク

特別料理教室 チャリティ企画 かわさきマイスターお菓子講習会(東京ガス ホームページ)

http://www.tg-cooking.jp/course.php?course_id=9351

この記事を印刷する

「瀬谷丸」が三陸の海に浮かぶ!瀬谷区有志若者が集めた岩手県大槌町に漁船を贈るための募金、目標金額の3,000万円達成!


募金金額達成のお礼に立つメンバー「三陸沖に瀬谷丸を!」ブログより

募金金額達成のお礼に立つメンバー「三陸沖に瀬谷丸を!」ブログより

横浜市瀬谷区在住の職人や医師など若者有志で結成された団体「三陸沖に瀬谷丸を!」実行委員会(代表:露木晴雄さん)。
東日本大震災で甚大な被害を受けた、岩手県大槌町の「新おおつち漁港」へ漁船を贈るため集めた募金が、5月27日段階で、目標金額の3,000万円を突破しました!

同団体の活動の発端は、メンバーが大震災発生後炊き出しに通った岩手県大槌町で知り合った漁師たちの言葉。
「俺たちは漁師だから漁がしてぇ」。同じ職人として、見過ごせなかったと言います。
そして今年3月、漁船を購入するための金額の一部、3,000万円を集めることを目標に、横浜市瀬谷区在住の職人や医師など若者有志で同団体を設立しました。

募金活動は、地元である、相鉄線瀬谷駅・三ツ境駅で街頭募金に立つほか、地元のおまつりやバザーに積極的に参加するなどして、地道に募金を集めてきました。
また、地元企業・団体・商店・クリニック・コンビニエンスストアなど、約250カ所に募金箱を設置、地元政治家も政党を超えた協力を申し出たとのこと。
募金金額は、都度ブログで報告され、メディアの後押しもあり、同団体の活動は徐々に広がっていきました。

4月中旬からはブックオフの協力で「本・CD・DVD・ゲームを集めて船を贈ろうプロジェクト」を開始(~6月5日まで継続)、募金金額は4月末に1,000万円を超えました。
その後も、学校関係や消防団など、多くの地元の協力、また街頭募金の継続などで、ついに5月27日、募金金額が3,000万円を突破することが確実になりました。

7月には、メンバーが大槌町を訪れ、直接目録を手渡す贈呈式を行う予定です。
また、伊東市在住の方からの協力依頼により、「伊豆丸」募金の準備も進めているとのこと。
三陸の海に「瀬谷丸」が浮かび、漁師の方が漁に出る日が待ち遠しいですね。

目標額を達成しましたが、まだまだ寄付や募金箱が届きます。
「超えた分はどうなるの?」というご質問をよく受けますが、超えた分も含めた全額が「瀬谷丸」購入資金に充てられます。
先日も書かせていただきましたが、3000万円ピッタリあれば希望の漁船が買えるというわけではなく、漁協が負担しようと考えていた分もありますので、送金が多くなる分には大歓迎ということです。
皆様の熱いお気持ちは責任を持って、全額お届けいたします!

6月5日までは「本・CD・DVD・ゲームを集めて船を贈ろうプロジェクト」のお申し込みも受け付けいたします。

街頭募金と募金箱による活動は明日で終了いたしますが、6月15日までは事務局(瀬谷医院)で募金のお申し出に対応させていただきます。

【情報源】
募金集計(三陸沖に瀬谷丸を!)
http://blog.zaq.ne.jp/seyamaru/
【関連記事】
瀬谷丸募金3000万円達成 被災地の大槌に漁船贈る活動実る(MSN産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120531/kng12053121520007-n1.htm

この記事を印刷する

【動画】辻堂から岩手の子どもたちへ。「支援の継続」と「震災を忘れない」ため「UMIZORA FESTIVAL-海空フェスティバル-」第2回目開催決定!


第2回海空フェスティバル(ポスターより)

第2回海空フェスティバル(ポスターより)

「海」という共通項でつながっている湘南地域は、神奈川の中でもとりわけ被災地支援が盛んな印象がありますね。
「UMIZORA FESTIVAL-海空フェスティバル-」は6月19日に第1回目が開催され、11月26日に第2回目が開催されます!継続は力なり。被災地を忘れないために開催を続けること、本当に大切なことですね。

第1回目の映像がアップされています。
今週末は辻堂海浜公園で湘南の名店の美味しいものを食べて、音楽を満喫し、楽しんだ分だけ募金もして、素敵な一日を過ごしましょう♪

投稿者:studiotwelve12TVさん
投稿日:2011/06/19
場所:辻堂海浜公園

あの津波を直接経験しているわけではない私たちにとって、当時の「忘れないようにしよう」という気持ちを維持し、行動し続けることは実に困難です。
でも、まだまだ問題は山積みで、本当に復興したと言えるまでには膨大な時間とお金がかかることを、私たちみんなが知っています。
そんな時期に差し掛かりつつある今だからこそ、「支援の継続」と「震災を忘れない」ために、第二回の開催を決めました。

今回の震災で15,000人以上の方が亡くなり、それによる遺児・孤児は1,500人以上にのぼります。
第二回、皆さんに使っていただいて得た収益は全額、この子どもたちを支援するために寄付する予定です。
来場されたみなさんが家族や友達と話し、笑い、いい音楽に体を揺らし、美味しいものを食べ、防災について学ぶなどしたことから生まれたお金を、東北の未来、日本の未来を担う被災地の子どもたちに届けます。

【情報源】
UMIZORA FESTIVAL | 海空フェスティバルについて
http://umizora.jp/index.html
▽リンク
岩手県 – 津波震災孤児等の支援のための寄付のご案内(いわての学び希望基金)
http://www.pref.iwate.jp/view.rbz?cd=33420

この記事を印刷する

東国原前宮崎県知事が実行委員長!?東日本大震災復興支援フェスティバルin横浜とは?


大震災からちょうど半年目の、9月10日(土)11日(日)に、横浜・山下公園で「東日本大震災復興支援フェスティバルin横浜」が開催される。5日、記者会見が渋谷・マウントレーニヤホール(渋谷区道玄坂)で行われた。

東日本大震災復興支援フェスティバルin横浜 記者会見で、決意を新たにする賛同者たち

東日本大震災復興支援フェスティバルin横浜 記者会見で、決意を新たにする賛同者たち

会見には、NPO法人日本ガストロノミ協議会理事長・今平茂さん(写真後列右から2番目)、事務局長・福山哲郎さん(同3番目)、日本経済人談話会 青年真摯塾幹事長・小川榮太郎さん(同左から3番目)、フェスティバル賛同者・佐藤弘道さん(同2番目)、パフォーマンス集団・TAMAセンジャーマルカルAG(写真前列中央の3人)、シンガーソングライター尾飛(おび)良幸さん(写真後列右から4番目)、shuさん(同5番目)、横浜市中区のキャラクター・スィンギー(同一番左)、横浜市資源循環局マスコット・ミーオ(同一番右)、同フェスティバル実行委員会事務局長、岩田彰徳さん(写真前列右から2番目)が出席した。

同フェスティバルの主催は、東日本大震災復興支援フェスティバル横浜実行委員会、共催は横浜市。実行委員長を、東国原英夫・前宮崎県知事がつとめる。

同実行委員会事務局長、岩田彰徳さんは「青年真摯塾の協力を得て、3月末から物質的支援を行ってきました。そこでつながりのできた気仙沼市、南三陸町の地域の人から『災害は1回だったけれど、復興の道は長く続いていく。そのことを忘れないでと伝えて欲しい』と直に依頼を受け、このフェスティバルの開催を決めました」と話す。
開催にあたり、多くの行政団体に声をかけた中、一番積極的にかかわりを表明してくれたのが、東国原英夫・前宮崎県知事だったという。
「自身も復興支援には、可能な限りかかわりたいと考えているので、自分が実行委員長になることで多くの人が訪れるきっかけになってもらえたら」と、実行委員長を快諾。
また国外からは、ハワイの人気Tシャツブランド88teesが協力。オリジナルTシャツを1枚購入ごとにもう一枚が被災地に送られるというチャリティーイベントを行う。集まった義援金は、被災地の子どもたちを横浜林間学校に招待するプログラムに使われる。

以下、記者会見に出席した、協力団体・賛同者からのコメント。

『カレーを食べて被災地応援!~「食」を通した被災地支援~』
NPO法人日本ガストロノミ協議会
「私たち食にかかわる仕事をしている身として被災地にできることは、食を通じた復興支援だと思っています。
横浜はカレー発祥の地。今回のチャリティーカレーは、肉は横浜産のはまぽーくを、野菜・お米は東北産のものを使って作りました。
山下公園近くのホテルで調理をしたものを各日2000食を用意する予定ですので、ゼヒ食べにいらしてください!」

『被災地気仙沼・南三陸復興支援ブース&パネル展』
日本経済人談話会 青年真摯塾
「被災当初の3月末より、支援物資を届けたり、ボランティア活動を行ってきました。その縁で、気仙沼市・南三陸の物産販売と、活動のパネル展示をします。フェスティバルの運営スタッフ協力もします。多くの方に来場いただけるよう願っています!」

『ひろみちお兄さんとあそぼう!』
タレント・体操教室主宰 佐藤弘道さん
「自分でも保育士のセミナーで全国を回っている中、仙台を訪れ、その被害の大きさには言葉がなかったです。子どもたちが元気に遊べるようになるための手助けができたらと、今回のフェスティバルにも賛同しました。チャリティーTシャツの販売も手伝えたらと思います。遊びに来てください!」

『ストリートパフォーマンス』
パフォーマー TAMAセンジャーマルカルAG
「復興支援という言葉が大好きです!僕たちのパフォーマンスで少しでも元気を与えられたらと思っています。精一杯がんばります!」

『ライブパフォーマンス』
シンガーソングライター 尾飛良幸さん、shuさん
「『みんなが歌える復興ソング』として『名もなき絆』を2人で作りました。この曲は著作権フリーなので、いつでもどこでも、みんなで自由に歌って欲しいです。今は5ヶ国語に訳されて歌われています。USTREAM番組『プロジェクト 名もない絆』では、各国語で歌われた曲を放映しています。復興の中に、みんなで歌える音楽があって欲しいと思います」

他に、NPO法人JFSAによるフリーマーケットや、レーシングカーの展示、ステージでは2日間で全17組のステージパフォーマンスが予定されている。

同フェスティバル実行委員会事務局長の岩田さんは「このフェスティバルは、打ち上げ花火のように1回で終わるのではなく、今後も2回3回と何年も続けていくための第一歩です!」と力強く語る。「フェスティバルに来て楽しむだけでなく、ここで体験したことを周りに伝えていって、被災地のことを忘れないように、その思いを広めてほしい」と声を強めた。

9月10日、11日は、イベントを楽しみながら、被災地への思いを新たにする良い機会になりそうだ。

横浜発 東日本大震災復興支援フェスティバル 開催概要
■開催期日:
平成23年
9月10日(土)11:00〜18:00
9月11日(日)10:00〜17:00
■開催場所:
山下公園/横浜市中区山下町279
■アクセス:
みなとみらい線 元町・中華街駅出口「4」徒歩3分
JR関内駅南口 徒歩20分
JR石川町駅中華街口 徒歩15分
■参加料:
無料
■共催:
横浜市
■主催:
東日本大震災復興支援フェスティバル横浜実行委員会
■特別協賛:
コカ・コーラ セントラル ジャパン株式会社
■後援:
ハワイ州観光局、横浜市中区役所、横浜観光コンベンションビューロー、被災地自治体
■協力:
88Tees、NGO Infanta Malaria Prevention Foundation、フラハワイ、日本経済人懇話会青年真志塾、岩手県田野畑村

▽リンク
横浜発;東日本大震災復興支援フェスティバル
http://tiptopinc.co.jp/yokohama-fes/index.html

この記事を印刷する

手で描いた絵のやさしさで、元気と前向きさを届けたい。湘南でアートを通したボランティア団体「湘南一歩会」が発足!被災地にアートを届けます。


被災者のペットの写真を基に「湘南一歩会」のメンバーが描いた作品/湘南経済新聞より

被災者のペットの写真を基に「湘南一歩会」のメンバーが描いた作品/湘南経済新聞より

東北被災地の方へのアートで心を届けようと発足したボランティア団体「湘南一歩会」。
「絵画を通して、描かれたものへの優しさを感じて欲しい。そして明るく元気に前向きになっていただければ」との想いで、湘南西脇画廊社長、西脇さんを中心に4名で結成されました。 続きを読む

この記事を印刷する