横浜市の男女共同参画センターフォーラムで、おすすめ本フェア「私たちの東日本大震災~3.11から2年を経て」を開催中です


横浜市男女共同参画推進協会ホームページより

横浜市男女共同参画推進協会ホームページより

横浜市男女共同参画推進協会は、同市戸塚区のフォーラム(男女共同参画センター横浜)で、おすすめ本フェア「私たちの東日本大震災~3.11から2年を経て」を開催しています。3月11日(月)まで。

作家、ジャーナリスト、精神科医のいずれも女性が選んだ本を展示、貸し出しもしています。「作家の見た東日本大震災」は田口ランディさん、「ジャーナリストの見た東日本大震災」は竹信三恵子さん、「精神科医の見た東日本大震災」は宮地尚子さん。

選者からのメッセージとあわせて、読みたい、または読み返したい本がいっぱいです。おすすめ本フェア「私たちの東日本大震災~3.11から2年を経て」は、3月15日(金)からはアートフォーラムあざみ野、4月20日(土)からはフォーラム南太田でも開催。本の貸し出し予約は3館すべてででき、インターネットでも受け付けているそうです。

未曾有の大震災から2年。私たちは震災の経験をどう感じているのか、これからをどう生きていくのかを考えるときなのかもしれません。そのきっかけになる本を、作家、ジャーナリスト、精神科医の立場から選んでいただきました。

【引用元】ライブラリを利用する おすすめ本フェア(横浜市男女共同参画推進協会)

http://www.women.city.yokohama.jp/find-from-p/p-library/bookfair/

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2/21、男女共同参画センター横浜フォーラムで、上野千鶴子さんの講演会が開かれます


横浜市男女共同参画推進協会 ホームページより

横浜市男女共同参画推進協会 ホームページより

公益財団法人横浜市男女共同参画推進協会は2月21日(木)、同市戸塚区の男女共同参画センター横浜フォーラムで、東京大学名誉教授の上野千鶴子さんによる講演会「格差社会と女性」を開催します。現在、申し込みを受け付けています。

女性学研究のパイオニアである上野さんが、格差の現状についてジェンダーの視点から読みときます。午後2時から4時まで。参加費1000円、保育もあります(参加費、保育料の免除あり)。定員200人です(先着順)。

テーマは「格差社会と女性」。女性学研究のパイオニアである上野千鶴子さんをお招きし、格差の現状についてジェンダーの視点からお話しいただきます!!

【引用元】2月21日(木)、フォーラムにて<上野千鶴子講演会>を開催します!(横浜市男女共同参画推進協会)

http://www.women.city.yokohama.jp/find-from-p/p-seminar/search/detail/?id=3736

 

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日本初? へビーメタルの精神で地域活性化を目指す 宮前重金属発掘計画プロジェクトチーム(川崎市宮前区)


プロジェクトメンバーの宮前区役所職員。「熱い想いを持って取り組んでいます」と語る(宮前区役所で)

プロジェクトメンバーの宮前区役所職員。「熱い想いを持って取り組んでいます」と語る(宮前区役所で)

「絶対ダメだー!」「心と体のメンテナンス!」と叫ぶボーカルに、耳をつんざくようなギターの音が重なる映像-。「どこかのバンドのうるさい宣伝」ではない。これは「脱法ドラッグ撲滅」という、社会課題解決のために制作されたキャンペーンCMだ。2012年の今年、区制30周年を迎えた川崎市宮前区の地域活性化事業の一環で制作した。人気ヘビーメタルバンドSEX MACHINEGUNS(セックス・マシンガンズ)のリーダーANCHANG(アンチャン)の協力を得て、クリエイターらが「ノリにのって」進めるプロジェクトは、その名も「宮前重金属発掘計画」。「良識ある大人」にはちょっと眉をひそめられそうな「ヘビーメタル」という音楽ジャンルをあえてまちづくりに取り入れた、ちょっと変わった取り組みについて同区の担当チームに話を聞いた。

宮前区の特徴とは…?

同区は人口22万2362人(同年10月1日現在)。川崎市の中では中原区に次いで2番目に多い。しかし「これといった特徴のないまち」とも言われてきたという。

「まず、大きい公共施設はない。住民の平均年齢は42.3歳と若いものの、勤務先は都心の方が多いからか、地域への関心は淡々としている印象です」と、プロジェクトチーム事務局長で宮前区地域振興課の大竹薫課長(53)は分析する。

区制30周年を機に、これまで地域に関心が薄い層にも振り向いてもらえるようなインパクトのあるまちづくり事業を検討していたとき、同年1月発表のセックス・マシンガンズの楽曲「雨の川崎」でプロモーションビデオ(PV)制作を手掛けた、同区在勤の映像作家井上秀憲さん(44)が区役所を訪れた。

井上さんは、PVに出演する競技用自転車選手が同区に住んでいる経緯も踏まえて「宮前区と一緒に曲のPRができないか」と提案した。応対した企画課(当時は地域振興課)職員中村圭佑さん(27)=プロジェクト副事務局長=が30周年事業担当で、しかも大のヘビーメタルファンだったことから、「メタルを活用したまちづくり」プロジェクト案が浮上、一気に話が進んだ。

11/18、「ヘビーメタルとまちづくり」を考えるフォーラムも

宮前重金属発掘計画ホームページより

宮前重金属発掘計画ホームページより

プロジェクトの第一弾が、脱法ドラッグ撲滅キャンペーンだった。アンチャンのスケジュールの都合上、宮前区役所に深夜に集まり、車庫で映像を撮影した。同区30周年記念キャラクター「宮前兄妹」も共演。メタルと「ゆるキャラ」とのコラボが強烈な印象を残す。インターネット動画投稿サイトYouTubeでは、再生回数が1700回を超えた。大竹課長は「若者が耳を貸してくれるよう、強いインパクトのある内容にしたかった。行政ではこれまでなかった取り組み」と意気込む。

「宮前重金属発掘計画」プロジェクトチームは井上さんをリーダーに、宮前区長、メタル焼肉屋オーナー、ハワイアンカフェオーナーなどの個性豊かな区民や音楽関係者らの25人で構成されている。アンチャンや「キャプテン和田」の愛称で親しまれている音楽評論家の和田誠さんも名を連ねる。10月23日から11月1日まで、区役所ロビーで、区とヘビーメタル30年の歴史を写真と年表で振り返る展示会を開催し、会場にはロックファン垂涎の貴重な品を並べた。

プロジェクトはこれからが正念場だ。11月18日には宮前市民館で、ヘビーメタルとまちづくりを考えるフォーラムを開く。フォーラムではヘビーメタルが疎まれる理由を探る映画「メタル・ヘッドバンガーズ・ジャーニー」の上映、パネルディスカッションを予定。記者会見で今後のプロジェクト内容を発表する予定だ。

「限界に挑戦する」精神で人材発掘を!

区役所ロビーで開かれた展示会

区役所ロビーで開かれた展示会

今回のプロジェクト名に「発掘」という言葉を入れたことについて、大竹課長は「人材も宮前区の“資源”。住民のみなさんに知ってもらい、地域に誇りを持ってもらいたい」と語る。ヘビーメタルを演奏する人のように「一つの道に魂を込め、限界に挑戦」する区民を発掘し、新たな区の資源として紹介する取り組みも始めた。第1期の「宮前鉄男(メタルマン)」には、鉛筆削り器のカッター部分を国内で唯一製造する会社の社長、エコカー制作に打ち込む宮前平中の生徒など5組を認定した。

これまで、光の当たらない存在だった音楽・ヘビーメタルと自治体が絡むまちづくり。川崎市が今や「音楽のまち」として多くの人に知られているように、宮前区も「ハードでへビーな地域への愛着」を持った人が住み、交流しあうまちを目指して、これからユニークなアクションが展開される。

「反響には賛否両論あるが、応援したいという方が意外と多い。市外から訪れる人が増えれば地域産業の活性化にもつながる。区民の皆さんに還元できるプロジェクトにしたい」とチームのメンバーは張り切っている。

【関連記事】日本初?「ヘビーメタルでまちづくり」を探るフォーラム。 川崎・宮前区で(かなマグ.net 2012年11月1日)

http://kanamag.net/archives/50515

【動画】日本初?「ヘビメタでまちづくり」を探るフォーラム。11/18 川崎・宮前区で(かなマグ.net 2012年11月1日)

http://kanamag.net/archives/50546

▽リンク

ヘビーメタル(ヘヴィメタル)とは

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%98%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%A1%E3%82%BF%E3%83%AB

宮前重金属発掘計画

http://www.miyamaemetal.net/project.html

SEX MACHINEGUNS(セックス・マシンガンズ)オフィシャルサイト

http://sexmachineguns.smg-fire.com/

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被害にあった人が、相談出来る地域を目指して。戸塚で、性暴力被害の支援態勢を考えるシンポジウム開催。お子様連れでも参加できます


かながわ版 性暴力被害者支援体制をつくるために(チラシより)

かながわ版 性暴力被害者支援体制をつくるために(チラシより)

性暴力とは、本人が「望まない」と感じたすべての性に関する言動を指しています。
被害に遭わないにこしたことはありませんが、性暴力の被害に遭った時の対処方法や地域で対応してくれる機関を知っていることは非常に大切です。

6月9日に、神奈川県 ・ 性暴力対応ネットワークStaRTかながわ ・ フォーラム(男女共同参画センター横浜)が共催する「かながわ版 性暴力被害者支援体制をつくるために-ワシントンDCの実践から地域の課題と目標を考える-」と題したフォーラムが、戸塚区の男女共同参画センターで開催されます。
性暴力被害の専門知識をもつゲストのデビン・トリンクリーさんからワシントンDCの事例を学ぶほか、保健福祉大学教授や弁護士など専門家のパネルディスカッションを通し、性暴力被害者を地域で支える仕組みを考えます。

かながわ版 性暴力被害者支援体制をつくるために―ワシントンDCの実践から地域の課題と目標を考えるー
日 時:  6月9日(土)13:30―16:45(開場13:00)
会 場:  男女共同参画センター横浜(フォーラム) 横浜市戸塚区上倉田町435-1
参加費:  無 料
定 員:  150名
申 込:  電話の場合:045-862-5058(9:00-17:00)
      WEBの場合:参加申込フォーム 
※男女共同参画センター横浜(フォーラム)のHPへジャンプします

保 育:  1歳半~未就学児(予約制、有料)
お問い合わせ:045-862-5058(9:00-17:00)
男女共同参画センター横浜(フォーラム)相談センター

「かながわ版 性暴力被害者支援体制をつくるために」と題したシンポジウムが9日、横浜市で開かれる。「誰にも言えない」と孤立しがちな性暴力被害者を地域で支える仕組みをつくろうと、弁護士や医療関係者、相談員らが昨年つくった「性暴力対応ネットワーク StaRT(スタート)かながわ」(代表=山崎美貴子・県立保健福祉大元学長)が県などと共催する。

【情報源】
性暴力被害者の支援体制考える -マイタウン神奈川(朝日新聞デジタル)
http://mytown.asahi.com/kanagawa/news.php?k_id=15000001206050002

▽リンク
かながわ版 性暴力被害者支援体制をつくるために申込フォーム(公益財団法人横浜市男女共同参画推進協会 (フォーラム)ホームページ)
https://www.women.city.yokohama.jp/find-from-p/p-seminar/search/entry/?id=3192

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「あーすフェスタかながわ2011」で在日外国人の暮らしを考えるフォーラム開催!世界屋台村・ワールドバザールも-横浜市栄区


あーすフェスタかながわ2011(チラシより)

あーすフェスタかながわ2011(チラシより)

11月26、27日に、横浜市栄区の地球市民かながわプラザ(あーすぷらざ)・栄区民文化センターリリスで「あーすフェスタかながわ2011」が開催されます。

26日は13:30~「外国籍住民の住宅問題解決のための制度と活動の10年を振り返る」セミナーを開催します。どうすればもっと外国人が住みやすい地域をつくることができるのか?パネリストとともに、一緒に考えましょう。
全文フリガナ入りの案内はこちら

27日はあーすぷらざがワールドバザールに!
世界の音楽や舞踊、シネマが次々に披露されたり、世界の言葉で絵本を読むコーナー、世界の遊びを体験するコーナー、そしてもちろん世界の屋台では各国の料理も食べられます!
また、行政書士による無料法律相談会は、日本語、英語、中国語、韓国朝鮮語、フィリピノ語の5カ国語での対応。
日本に暮らす外国人と日本人のふれあい。一番身近な国際交流、始めませんか?

あーすフェスタかながわは、多文化共生社会の実現にむけて、異なる国籍、文化を持つ多くの県民が集い、出会い、それぞれの文化や考え方をアピールするとともに、互いを理解する機会を作るため、県内の民族団体、NGO、市民ボランティアなどが企画段階からともに力をあわせ開催するものです。各プログラムにおいて、多くの外国籍の方が参加できる場をもうけることをめざします。

【情報源】
あーすフェスタかながわ
http://www.earthplaza.jp/earthfesta/index.html

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