クライマックスの昇龍儀式で催される花火と青龍太鼓の連打は必見! 清川村煤ヶ谷エリア伝統の雨乞いを再現した恒例行事「青龍祭」は11日開催。


青龍祭の模様(清川村ホームページより)

青龍祭の模様(清川村ホームページより)


清川村煤ヶ谷エリアで、江戸時代から昭和初期にかけて行われていた雨乞いを伝統行事として再現した「青龍祭」を今年も8月11日に開催します。

村民手作りによる青龍は、緑小学校から運動公園までパレード。本祭での各種アトラクション終了後、クライマックスの昇龍儀式では、家内安全や交通安全などの願いを託した祈願札(有料、当日販売)を燃やし、願いを天に届けるほか、打ち上げ花火や太鼓の連打なども観賞できるので、家族で出かけてみてはいかがでしょうか? 問い合わせは、清川村教育委員会事務局内 青龍祭実行委員会事務局【電話】046-288-1215

現在この青龍祭は、昭和61年に「ふれあい教育」の一環として進めてきた子ども会の地域学習活動が発端となって、昭和4年を最後に姿を消した「雨乞いの龍」を復元しました。この龍の制作を契機に「青龍祭」という新しい祭りが生まれ、回を重ねるごとに村民の多数が参加する盛況振りをみせています。

お祭りは、青龍太鼓の連打の中、雌雄2頭の龍が厳粛に舞い降り(降龍の儀)、子供を始め多くの人たちに担がれて会場内を所狭しと練り歩きます。圧巻は、最後の龍の昇天の儀式(昇龍の儀)で、打ち上げる花火、青龍太鼓の連打によって祭りの雰囲気が大きく盛り上がる中、人々の願いをこめた祈願札を体中につけた龍に点火され、豪壮に昇龍します。
 
この行事は、清川村の誇りとして、伝統文化を再現・継承し、観光立村に寄与するとともに、住民の相互のふれあいを深めて、地域福祉の向上と青少年の健全育成にもつながるものと信じております。これからも、社会の急激な変化に惑わされず、清川村の伝統行事となっています。

【情報源】
観光情報:イベントの紹介:煤ヶ谷エリア:青龍祭(清川村)
http://www.town.kiyokawa.kanagawa.jp/kanko/event/event_seiryuusai.html

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