川崎市宮前区で進む、ヘビーメタルでまちづくり「宮前重金属発掘計画」。ついにキャンペーンソング「宮前兄妹」が完成しました


宮前区役所を訪れ、石澤区長に楽曲を贈呈するANCHANG(右から2人目、宮前重金属発掘計画プロジェクトチームより提供、宮前重金属発掘計画プロジェクトチームより提供)

宮前区役所を訪れ、石澤区長に楽曲を贈呈するANCHANG(右から2人目、宮前重金属発掘計画プロジェクトチームより提供)

2012年に区制30周年を迎えた川崎市宮前区の地域活性化事業の一環で始まった「宮前重金属発掘計画」。「ヘビーメタル」という音楽ジャンルをあえてまちづくりに取り入れた、全国でも珍しい取り組みが注目を集めています。そんなプロジェクトのキャンペーンソング「宮前兄妹」が、ついに完成しました。

楽曲「宮前兄妹」は、プロジェクトのアドバイザーである人気ヘビーメタルバンドSEX MACHINEGUNS(セックス・マシンガンズ)のリーダーANCHANG(アンチャン)率いる謎のバンド「ザ☆メンテナンス」が制作、2月20日(水)にリリースされるアルバム「工事中」に収録されています。

タイトルは同区30周年記念キャラクター「宮前兄妹」の名前を採用。メタルと「ゆるキャラ」とのコラボという異色の組み合わせです。

歌詞には「メロンが採れる 自然があふれてる」と同区を紹介しながら、「メタルの魂 川崎宮前兄妹」「鋼鉄の誓い」などプロジェクトもPR。近日中に、同区内で区民がエキストラ参加するプロモーションビデオも撮影されます。

楽曲リリースを前に、2月15日(金)にはANCHANG自らが区役所の石澤桂司区長を訪問し、楽曲を贈呈しました。楽曲は、区役所で3月27日(水)から開く予定のロビー展でも紹介する予定です。

プロジェクトリーダーで同区在勤の映像作家・井上秀憲さんは「インパクトのある楽曲に仕上がった。『宮前兄妹』を通して、宮前区民と“日本メタル住人”のきずなが深まり、自分たちの問題や課題がシャウトできる、一体感あるまちづくりを目指したい」と意気込んでいます。

【関連記事】日本初? へビーメタルの精神で地域活性化を目指す 宮前重金属発掘計画プロジェクトチーム(かなマグ.net 2012年11月6日)

http://kanamag.net/archives/50900

宮前重金属発掘計画

http://www.miyamaemetal.net/project.html

▽宮前重金属発掘計画facebookページ

https://www.facebook.com/miyamaemetal

▽ザ☆メンテナンス オフィシャルウェブサイト

http://themaintenance.smg-fire.com/

 

 

 

 

 

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