障害者雇用率115.6%「かながわ障害者雇用優良企業」日本理化学工業の取り組みとは?-川崎市


日本理化学工業株式会社職場の様子


日本理化学工業株式会社(川崎市高津区)は学校で使うチョークを製造する会社です。昭和35年に養護学校から重度障害者の現場実習を受け入れたことをきっかけに、障害者雇用を開始したそうです。昭和50年、国の障害者多数雇用モデル工場1号として川崎に工場を設置したことを機に、障害者の職域拡大を図ったといいます。全社員74名中55名が知的障害者(平成23年4月現在)であり、知的障害者が社員全体の70%を占めています。

障害者が従事している作業は、チョーク等の成形、製造、出荷業務。障害者雇用に対する主な取組内容としては、機械の工夫、生産工程の細分化と単純化により、品質・生産性・管理面で高い水準を維持できていること、6S(整理、整頓、清潔、清掃、しつけ、安全)の活動を積極的に行い、6S委員や班長、リーダーなどを目指してもらうことで、自己の成長を図っていることなどが挙げられます。

このような障害者多数雇用を目指したのは、禅寺のお坊さんから「人間の究極の幸せは、1つは愛されること、2つ目はほめられること、3つ目は人の役に立つこと、4つ目は人に必要とされることの4つであり、福祉施設で大事に面倒をみてもらうことが幸せではなく、働いて役に立つ会社こそが人間を幸せにする」と教わったからだと、日本理化学工業株式会社のホームページに書かれていました。働く喜びを多くの人とシェアしている企業が神奈川県内にあることを、もっと多くの人に知ってもらいたいですね。

【情報源】
「かながわ障害者雇用優良企業」の紹介 – 神奈川県ホームページhttp://www.pref.kanagawa.jp/cnt/f6949/p22685.html

▽リンク
障がい者雇用の取り組みについて/日本理化学工業株式会社http://www.rikagaku.co.jp/handicapped/

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