伝統工芸に新たな“いぶき”を-寄木細工や指物など小田原箱根エリアで木工業に携わる若者14人がジャンルを超えて作品展開催


「いぶき展」会えて木工-伝統の技×若い力×14/22-

小田原箱根地域の木工業に携わる若者たち「いぶき会」メンバー14人による、作品展が本日11月4日から始まります。若い感性が光る作品に直接触れて、木工の新たな魅力を発見してみませんか?作品の一部は販売も行っています。

小田原箱根の伝統工芸である「寄木細工」をはじめ、釘などの接合道具を使わずに木と木を組み合わせて、箱や入れ物などの調度品を作る「指物(さしもの)」、木を寄せて絵を作る「象嵌(ぞうがん)」、「轆轤(ろくろ)」、「漆」などジャンルの違う作品が集まり見応えのある内容になっています。

今注目を集めている、箱根寄木細工若手職人6人によるグループ「雑木囃子(ぞうきばやし)」からは、代表の露木清高さん、清水勇太さん、太田憲さん、小島裕平さんが今回の作品展に参加しています。

「雑木囃子」代表の露木さんは、11月5日、神奈川県小田原合同庁舎(神奈川県小田原市荻窪350)で行わる「黒岩祐治知事との“対話の広場”(地域版)」の西湘エリアに登壇し、「雑木囃子」の取組み事例を発表します。

◆「いぶき展」概要
開催日時:11月4日~11月6日 10時~17時(最終日16時まで)
会場:小田原宿なりわい交流館(小田原市本町3-6-23)
入場料:無料
問い合わせ先:(株)露木木工所 0465-22-5995

◆会場の「小田原宿なりわい交流館」とは
小田原宿なりわい交流館は、1932(昭和7)年に建設された旧網問屋を再整備し、市民や観光客の皆様の「憩いの場」として2001(平成13)年に開館しました。誰でも立ち寄れる「お休み処」や市民活動の発表の場として、気軽にご利用いただけます。

【情報源】
「いぶき展」案内はがき

小田原宿なりわい交流館サイト
http://www.koueki-odawara.or.jp/nariwai/index.html

▽リンク
黒岩知事との“対話の広場”(地域版)/神奈川県ホームページ
http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/f300633/p368486.html

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