県農業技術センターは、トマトの需要拡大と地産地消を推進しようと、生食・加熱調理の両方で食べることができ、機能性成分を豊富に含むトマト品種の育成に1995年から取り組んできました。
この新しいトマトの生産と消費の拡大を図るため、親しみやすい名称を黒岩知事が決定! 名前は「湘南ポモロン」となりました。
育成地である「湘南」と、イタリア語で「トマト」を意味する「ポモドーロ」、そして果実の形から「ロング」を組み合わせ、お菓子を連想させるかわいらしい名称です。
「湘南ポモロン」は、3月下旬から6月下旬頃まで県内の大型直売所や量販店を中心に販売されます。「野菜ソムリエコミュニティかながわ」やレストラン等とも連携してメニュー開発を進めていく予定です。
また、県立花と緑のふれあいセンター・花菜ガーデン(平塚市)のレストラン「キッチンHana」では、湘南ポモロンを使ったメニューを提供しています。
農業技術センターでは、消費者の健康志向の高まりに応えるために新しいトマトを育成してきました。生食・加熱調理の両方に利用ができるこの新しいトマトの生産と消費の拡大を図るため、親しみやすい名称を知事が決定しました。
【引用元】 命名「湘南ポモロン」~県が育成したトマトのシリーズ名が決まりました~(神奈川県記者発表資料)
http://www.pref.kanagawa.jp/prs/p632572.html
▽リンク
県立花と緑のふれあいセンター・花菜ガーデン