県立神奈川近代文学館で「生誕100年 福田恆存(つねあり)資料展」が開かれています


県立神奈川近代文学館ホームページより

県立神奈川近代文学館ホームページより

県立神奈川近代文学館(横浜市中区)は、「生誕100年 福田恆存(ふくだ・つねあり)資料展」を開催しています。2月24日(日)まで。

神奈川とゆかり深い評論家・劇作家の福田恆存(1912~1994 )。 保守派を代表する論客として活躍し、戦後の日本文化の根幹に関わる諸問題に、明晰な論理で一貫した問いかけを行いました。

劇作でも、逆説と機知で現代を諷刺する知的な作品を発表。 演出や劇団運営にも携わり、英米文学の翻訳、特にシェイクスピアの翻訳や演出に力を注ぎました。

期間中は常設展「文学の森へ 神奈川と作家たち~第1部 夏目漱石から萩原朔太郎まで」も開催。文学の世界に浸ってみてはいかがですか?

本展は次男の福田逸氏から受贈した原稿等を中心に約100点の資料を選び、その業績を紹介するものです。

【引用元】生誕100年 福田恆存資料展(県立近代文学館)

http://www.kanabun.or.jp/te0533.html

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http://kanamag.net/archives/19485

 

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