「鯵の押寿司」などの駅弁製造で有名な「大船軒」が、地元産食材を用いた折り詰め弁当「かまくら旬彩弁当」を鎌倉女子大の現役学生と共同開発しました。今年2月、同社が女子大生目線での新商品開発をテーマに、同大家政学部保健学科の高橋ひとみ准教授に協力を要請し、調理と食文化ゼミナールの4年生5名が卒業研究の一貫として、このプロジェクトに参加しました。
第1弾として、鎌倉とアジサイをイメージした弁当は、女性らしさも感じられる趣向を凝らした盛りつけが特長。レンコンをアジサイの花に見立てたちらし寿司、ディップソースを添えた鎌倉野菜、小アジの香草焼きなど全7品。価格は880円。
今月末までの限定販売で、JR大船、鎌倉、藤沢駅などの湘南エリアの駅などで販売しています。1ヶ月で約1,500個の売り上げを見込んでおり、団体客を中心に予約も好調な滑り出しとのこと。秋以降に第2弾を販売予定。旬の味をふんだんに盛り込んだ限定弁当を味わってみてはいかがでしょうか?
第1弾に続き、9月と11月にも新たな弁当を開発。参加した女子学生は、共同開発の体験を卒業論文にまとめる予定。藤平美佳さん(21)は「商品開発の仕事を目指しているので、いい経験になります」と話している。
【情報源】
季節感豊か 女性向け弁当 大船軒と鎌倉女子大生が共同開発(東京新聞ホームページ)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20120703/CK2012070302000091.html
▽リンク
湘南鎌倉 大船軒
http://www.ofunaken.co.jp/