食品資源リサイクル事業「ヤサイクル亅を開発する横須賀軽金が、京都・みやこめっせで開催された環境イベントで環境大臣表彰を受賞!


よこすか産業まつり」でヤサイクル事業をPR。横須賀軽金の小野社長(写真右)と同スタッフ(横須賀経済新聞より)


株式会社横須賀軽金(横須賀市佐原2)は1992年創業、建築用金型などの設計・製作会社で、2008年より環境事業部を立ち上げました。同社が開発したヤサイクルは、レストランなどの生ごみを堆肥(たいひ)化して農家に提供し、農家はその堆肥で育てた野菜を再びレストランに買い取ってもらうという仕組みです。同社は、この取り組みで、「かながわ産業Navi大賞2011」の環境(エコ)部門でも優秀賞を受賞しています。

今回「3R推進全国大会」で表彰された全国29の企業・団体のうち、神奈川県内では同社のほかに、自社製品のリユース・リサイクルと社員食堂生ごみリサイクルによる廃棄物削減の取り組みを行っている、日本電気株式会社玉川事業場(川崎市中原区下沼部1753)が受賞しています。

神奈川のエコをリードする企業として、今後の取り組みに注目したいですね!

食品資源リサイクル事業「ヤサイクル亅を開発する横須賀軽金(横須賀市佐原2)が10月28日、京都・みやこめっせで開催された環境イベントで環境大臣表彰を受賞した。

同表彰は、エコな循環型社会を目指す「3R推進全国大会」で、全国事業者の中から優良企業などを表彰したもの。同社のほか全国29の企業・団体・個人が選ばれた。3Rは「Reduce(リデュース=ごみを出さない)」 Reuse(リユース=再生)」「Recicle(リサイクル=循環利用)」の略。

【情報源】
横須賀軽金、「ヤサイクル」が環境大臣表彰-生ごみ堆肥化、農作物を買い戻す – 横須賀経済新聞
http://yokosuka.keizai.biz/headline/676/

▽リンク
横須賀軽金サイト
http://www.yasaicle.com/index.html

3R活動推進フォーラムサイト 3R推進全国大会
http://3r-forum.jp/meeting.html

財団法人 神奈川県経営者福祉振興財団産業Naviサイト かながわ産業Navi大賞2011
http://www.navida.ne.jp/sangyo/kanagawa/index.html

この記事を印刷する

秦野市が、廃食用油の資源化を目指して9月1日から月1回ごみ収集所での収集を開始!


回収された廃食用油の利用方法

廃食用油の収集は、各家庭に配布されている「ごみと資源の分別カレンダー」で毎月1回決められている「不燃剪定枝の日」に行われるそうです。収集方法は、ペットボトル容器などに廃食用油を入れ、必ずふたを閉めて収集日に最寄りのごみ収集場所へ出すのがルール。

集められた油は、清掃事業所内の大型タンクに集められ、伊勢原市の処理業者が回収し精製処理した後、ディーゼル燃料や配合飼料、インク・塗料、石鹸などに生まれ変わります。また、これまで市内の婦人会と各公民館が行っていた廃食用油の資源回収は、今年中は継続して行われる予定です。

秦野市では廃食用油の資源化を目指し9月1日から、月に1回ごみ収集所での収集を実施する。

【情報源】
市が油を資源回収 秦野 タウンニュース
http://www.townnews.co.jp/0610/2011/08/27/115741.html

この記事を印刷する