体育室の屋上に雨水を利用した自然散水型打ち水システム設置、室内温度低下へ-川崎市


自然散水型打ち水システムが今月、高津スポーツセンター大体育室屋上に設置された

今回導入された新システム「スマート打ち水」は、屋上の温度が33℃を超えると、スプリンクラーが稼動し自動的に散水を始める仕組みになっています。水道水ではなく、雨水とエアコンなどの機械設備から排出される水を再利用する資源循環型なのが特長で、全国でも設置は珍しいそうです。

システムを設置した(株)クレアテラネットワーク(東京都世田谷区)は、CO2排出を抑制する為に研究を重ね、水質浄化や壁面緑化を促進する企業で、川崎市役所庁舎の屋上緑化にも取り組んでいます。

高津スポーツセンター(高津区二子)大体育室の室温低下を目的とした自然散水型打ち水システムが今月、大体育室屋上に設置された=写真。

【情報源】
打ち水効果で室温低下へ 高津区 タウンニュース
http://www.townnews.co.jp/0202/2011/08/26/115532.html

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