NPO法人への寄付で社会貢献しませんか? 8団体が神奈川県指定NPOに決定、県民税から寄付金の4%が税額控除に


NPO法人への寄付で、社会貢献しませんか!(神奈川県ホームページより)

NPO法人への寄付で、社会貢献しませんか!(神奈川県ホームページより)

今年2月から県指定NPO法人制度がスタートした神奈川県。このほど、第三者機関の審査を経て、8法人が県指定NPO法人となりました。県指定NPO法人へ寄付した人の個人県民税は、寄付金の4%が税額控除されます。

福祉、環境、教育など幅広い分野で地域の課題を解決するために、行政や企業等とともに社会を支える担い手として、NPOの役割が期待されています。
県ではNPOの自立的活動を資金面で支援するため、県指定NPO法人へ寄付した方の個人県民税について、寄付金の4%を税額控除する制度の運用を全国に先駆け始めました。この制度により寄付の機運が高まれば、NPOの活動がさらに広がります。

神奈川県から指定を受けたのは、NPO法人地球学校、NPO法人ホタルのふるさと瀬上沢基金、NPO法人コロンブスアカデミー、NPO法人藤沢市市民活動推進連絡会、NPO法人黄金町エリアマネジメントセンター、NPO法人かながわ福祉移動サービスネットワーク、NPO法人移動サービスアクセス、NPO法人ARCSHIP。

県は今後も、指定NPO法人が増えるよう取り組みを進める予定です。寄付を通してNPOの活動を応援し、身近な社会貢献をしてみませんか?

【情報源】

NPO法人への寄付で、社会貢献しませんか!(神奈川県ホームページ 県のたより2012年8月号)

http://www.pref.kanagawa.jp/tayori/tayori/pg02.html

▽リンク

県指定NPO法人制度(神奈川県ホームページ)

http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/f370165/

【関連記事】

神奈川県が県指定NPO法人制度を2月からスタート-税額控除でNPO法人への寄付促進に期待!藤沢・横浜の2カ所で説明会を実施します(かなマグ)

http://kanamag.net/archives/28550

神奈川県指定NPO法人制定後初!7月に、8団体が指定NPO法人に決定(かなチャリ)

http://kanachari.jp/blog/5042.html

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神奈川県が「企業とNPOのパートナーシップフォーラム」-企業とNPOのマッチングの機会を提供する「パートナーシップ支援事業」の説明も


基調講演する、NPO法人パートナーシップ・サポートセンター代表理事の岸田眞代さん(横浜経済新聞より)NPO法人パートナーシップ・サポートセンター代表理事の岸田眞代さん


「NPOと組んで何かしたいけれど、どうしたらいいのだろう」「企業とコラボしたいけれど、なかなかうまく行かない」など、そんな悩みをお持ちの方はぜひご参加ください!企業とNPOの協働のコツ 企業内での社会貢献事業の進め方 ソーシャルビジネスと被災地支援の実践事例など、ためになる話が盛りだくさん。

フォーラム当日は、神奈川県が4月以降に実施を予定している、企業とNPOの連携を仲介しマッチングの機会を提供する「パートナーシップ支援事業」についての説明も行われますので、興味のある方はぜひご参加ください!

会場は「かながわ県民センター」(横浜市神奈川区鶴屋町2)2階ホール。開催時間は13時~16時。定員100人。参加費は無料です。
▽お申し込み・詳細は神奈川県ホームページへ
http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/f6188/p420769.html

かながわ県民センター(横浜市神奈川区鶴屋町2)で3月8日、神奈川県主催の「企業とNPOのパートナーシップフォーラム2012」が開催される。

同フォーラムは、企業とのコラボレーションで活動の幅を広げたいNPOと、CSR活動でNPOの協力を得たい企業との協働について考えることを目的とする。

当日は、NPO法人パートナーシップ・サポートセンター代表理事の岸田眞代さんが基調講演「企業もNPOも地域も元気になる協働のコツ」を行う。

【情報源】
神奈川県が「企業とNPOのパートナーシップフォーラム」 – ヨコハマ経済新聞
http://www.hamakei.com/headline/6780/

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フットサルを楽しんで社会貢献しよう-スポーツと寄付をつなげる「GLOBE PROJECT」メンバー・横浜市立大学、中村亮太さんに聞く


KICK THE MINE CUP @YCU(フライヤーより)

KICK THE MINE CUP @YCU(フライヤーより)

「まずフットサルを楽しんでもらうこと。その結果が社会貢献につながる。『寄付』というハードルを低くしたいと思っているんです」と話すのは、横浜市立大学国際総合科学部2年生で、学生団体「GLOBE PROJECT(グローブプロジェクト)」のメンバーである中村亮太さん(19)=横浜市青葉区=。

同団体は、スポーツを通じて社会貢献に取り組む学生団体。中村さんら横浜市立大学のメンバーは、2月5日に同大学体育館でチャリティフットサル大会「KICK THE MINE CUP@YCU」を開催、現在参加チームを募集している(申込はこちらから)。学生主体で男性チームであれば制限はなく、参加費は1チーム8,000円。同イベントは、大会参加費の一部をカンボジア地雷撤去費にあてるもので、参加費の中から使用したコートと同じ広さの地雷除去に必要な費用を、現地の地雷除去団体「ピースロードオーガニゼーション(PRO)財団」に寄付をする。

横浜市立大学で開催の「KICK THE MINE CUP @YCU」、リーダーの中村亮太さん

横浜市立大学で開催の「KICK THE MINE CUP @YCU」、リーダーの中村亮太さん

中村さんは2年生になって所属したゼミで、同団体に出会った。小学生の頃からサッカーをやっていたことと、「スポーツを楽しむことを社会問題の解決につなげる。」という同団体の理念に共感し、自身がリーダーとなり同イベントを企画することを決めたという。「自分も含め、学生にとって『社会貢献』や『寄付』というのはハードルが高いし、ピンと来ない。でも、スポーツを楽しんだ結果が寄付になるという新しい寄付の形には非常に興味を抱きました。自分のように『社会貢献』に興味や関心がなかった人にこそ参加してもらい、フットサルを楽しむ、ということを入口に、少しずつ社会貢献や地雷撤去という社会問題に関心を持ってもらえれば」と中村さん。

同イベントは、寄付だけでなく、多くの特典も用意されている。横浜FCの協賛で、参加チーム及び観戦者全員に3月11日の横浜FC開幕戦チケットをプレゼント。また「KING KAZU」こと三浦知良選手サイン入りレプリカが当たる抽選会も開催する。フットサル大会と並行してRed Bull(レッドブル・ジャパン株式会社)ラウンジのDJブースも用意され、同社のエナジードリンクが無料提供される。これらは同イベント開催にあたり、参加チームを増やすために中村さんらメンバーが工夫を凝らした仕掛けだ。

GLOBE PROJECT(ホームページより)

GLOBE PROJECT(ホームページより)

「まずは参加して、フットサルを思いきり楽しんでもらいたいです。絶対に楽しんでもらえる自信があります。楽しんだ後に自然に、社会貢献やGLOBE PROJECTが参加者の中に残ってもらえるよう、準備しています」と話す中村さん。

「KICK THE MINE CUP@YCU」の参加申込は、2月2日まで。詳細は下記リンクへ。

▽リンク
フットサル地雷除去|GLOBE PROJECT
http://globe-project.jp/
KICK THE MINE CUP @YCU 大会応募フォーム
http://bit.ly/xCZhGB

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