小田原市の有形文化財・松永記念館老欅荘(ろうきょそう)で、子ども向け茶道体験が開かれます


松永記念館老欅荘外観(小田原市ホームページより)

松永記念館老欅荘外観(小田原市ホームページより)

小田原市の国登録有形文化財・松永記念館老欅荘(ろうきょそう)で8月25日、小中学生向けの茶道体験が開かれます。

板橋や南町周辺には松永記念館(旧松永安左ヱ門邸)、古稀庵(旧山縣有朋別邸)、掃雲台(旧益田鈍翁別邸)跡、内野邸(旧内野醤油店)、小田原文学館(旧田中光顕別邸)、清閑亭(旧黒田長成別邸)など、明治から昭和中期にかけての建物やその名残りを伝える場所があります。
その歴史的建造物等の価値や魅力を、建築や意匠、旧邸主とゆかりの人物等に関する講話・資料展示などを中心に、リレー形式により紹介するのが「板橋周辺 歴史的建造物リレー」です。7月28日(土)には第1走として小田原文学館と清閑亭を取り上げた「村井弦斎好みの鮎料理を楽しむ会」が好評のうちに終了いたしました。第2走では松永記念館を取り上げます。

お茶をこよなく愛した松永耳庵が晩年を過ごした老欅荘で、お茶の作法を学びます。松永記念館で開催中の受贈記念特別展「井上三綱―入生田のアトリエから―」も見学。保護者の見学も可能です。歴史的建造物の中で茶道体験、夏の思い出になりそうですね。

【情報源】板橋周辺 歴史的建造物リレー第2走「子ども茶道はじめ」開催のお知らせ(小田原市ホームページ)

http://www.city.odawara.kanagawa.jp/public-i/facilities/kyodo/topics/kenzobutu-relay.html

 

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