小田原のデパート「ロビンソン」で、100歳以上のお年寄りを写した写真展が開催されています。写真を撮ったのは、横浜市出身の山中順子さん。「奄美で学んだ長寿の秘訣(ひけつ)を都会の人にも知ってもらいたい」と現地で撮影した写真と名産を紹介しています。
山中さんは11年前奄美と出会い、その伝統文化を学ぼうと何度も訪ねるうちに、奄美を知り尽くした100歳以上の島民と数多く知り合い、写真撮影をしたり長寿の秘訣を聴きとるようになったそうです。
毎年、130人前後の人が100歳になるという奄美の長寿の秘訣を、山内さんの撮影した写真の笑顔の中から、読み取ってみてはいかがでしょうか?写真展は9月26日まで開催です。
山中さんが奄美と出合ったのは30歳のとき。潮騒が心に響き、すぐとりこになった。島の伝統文化を学ぼうと何度も訪ねるうちに、奄美を知り尽くした100歳以上の島民と数多く知り合った。
これまでに400人以上を撮影し、聞き取りも重ねた。「結(ゆい)」という互いを支え合う精神と自給自足の生活…。おおらかな生き方が、長寿の秘訣だと分かった。奄美の人口は約12万人だが、山中さんによると「毎年、130人前後の人が100歳になる」という。
【情報源】
奄美の長寿者撮り続け、写真家・山中順子さんが写真と名産を紹介/小田原:ローカルニュース : ニュース : カナロコ — 神奈川新聞社
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1109210033/