横須賀の女子大生が健康ランチを考案!YRP横須賀リサーチパークでサラリーマン向けの健康ランチを提供しています


県立保健福祉大学・食育サークル「シーラボ☆」の女子大生(横須賀経済新聞より)

県立保健福祉大学・食育サークル「シーラボ☆」の女子大生(横須賀経済新聞より)

神奈川県立福祉大学の食育サークル「シーラボ☆」のメンバーが、サラリーマン向けに健康ランチを考案しました。
YRP横須賀リサーチパークでおこなわれた食育イベントと連携したもので、同所内レストラン、「ローズテリア2」で食べることができます!
メンバーからは「研究職の皆さんを応援するヘルシーランチを味わって、仕事も頑張ってもらえたら」とメッセージも寄せられていますよ。3月31日までの提供です。

「10日で実感!食事の力」をコンセプトに、同大栄養学科の学生たちが考案した10種類のヘルシーメニューを日替わりランチで提供。メニューは、蒸し鶏の野菜ロール・ねばねばサラダ付きの「鶏のヘルシーランチ」{671キロカロリー・塩分3.8グラム)、「午後の仕事もがんばろうランチ」「懐かし給食ランチ」ほか。価格は570円。

【情報源】
県立保健福祉大の女子大生ら、健康ランチ考案-横須賀リサーチパークで提供 – 横須賀経済新聞
http://yokosuka.keizai.biz/headline/748/
▽リンク
横須賀リサーチパーク_ショップ・レストラン
http://www.yrp.co.jp/yrp/shop/restaurant.html

この記事を印刷する

神奈川県立金沢総合高等学校で、「かながわ食の大使」柿沢安耶さんが食育講演会と野菜スイーツクッキング-生徒による「野菜クイズ」も出題


神奈川県立金沢総合高等学校で行われた食育講演会のようす


11月18日、神奈川県立金沢総合高等学校(金沢区富岡東6)で、神奈川県環境農政局企画調整部かながわ農林水産ブランド戦略課主催による食育講演会と野菜スイーツクッキ­ングが行われました。

講師は、オーガニック野菜スイーツ専門店『パティスリー ポタジエ』(東京都目黒区上目黒2)のオーナーパティシエで、「かながわ食の大使」の柿沢安耶さんです。

第一部の食育講演会では、柿沢さんが野菜スイーツや野菜寿司など、野菜に興味をもったきっかけや、学生時代からパティシエになるまでの夢をかなえる道のりや、日頃の商品づくりで大事にしていることなどを中心にお話しされました。

「食料自給率を上げるためにも、農業とつながりをもつことが大事」と、柿沢さん。自分自身の健康のためにも、できるだけ添加物の入っていないものや農薬を使わない安全な食材を選ぶことの大切さ。自分で料理を作ることを通じて、食べものを作る農家の苦労を知るなど、「食べ物の裏側には人がいることを感じてほしい」と、生徒さんへ食育についてのメッセージを届けていました。

野菜クイズを出題する荒牧さんと、「かながわ食の大使」柿沢さん

講演会の最後には、同校2年生の荒牧佳鈴さんが司会を務め、関口愛理さんがパワーポイントを担当し、楽しい野菜クイズが出題されました。一週間で準備をしたそうですが、「ツタンカーメンの墓から見つかった野菜は何?」など、大人でも難しい問題が8問出され、3つの選択肢の中から生徒たちが挙手で答えていきました。回答と、わかりやすい解説も付けられ、野菜に関する豆知識が得られる内容になっていました。ちなみに、このクイズの答えは「えんどう豆」だそうです。

調理実習のようす


第2部の野菜スイーツクッキングは、同校の敷地内の農場で収穫した「カブ」を使い、「カブのブランマンジェ」を作りました。参加した生徒さんからは、「野菜が苦手だけれど、食べられた」「意外と簡単に作れた」などの声が多かったです。

将来は栄養士になりたいという2年生の篠田涼子さんは、「食べるのが好きで、甘いものも好き。普通のスイーツは、カロリーが高いけれど、野菜のスイーツは低カロリーで安心して食べられるので、女性にはうれしい」と、話してくれました。

生徒さんにとっては、日頃の「食」について考える、よいきっかけになったようです。

◆「かながわ食の大使」柿沢安耶さんを招いての
食育講演会&野菜スイーツクッキング概要

日時:11月18日 11時10分~15時25分
場所:神奈川県立金沢総合高等学校 体育館および調理室(横浜市金沢区富岡東6-34-1)
内容:
(1) 第一部 食育講演会&交流会(11時10分~12時35分) 
野菜スイーツパティシエ 柿沢安耶さんに聞く~野菜との出会い、こだわり、おつきあい~※柿沢安耶さんの講演会のほか、生徒さんからのクイズなど、保護者の方々も交えての楽しい講演会です。

(2) 第二部 調理実習(13時35分~15時25分)
野菜スイーツクッキング~金沢総合高等学校の畑で採れた野菜を使ったスイーツを作ろう~※学校の畑で収穫した野菜を使ったスイーツを、柿沢さんの指導で作ります。

対象:金沢総合高校在校生、教職員、保護者の方々

【情報源】
神奈川県ホームページ「かながわ食の大使」柿沢安耶さんを招いての食育講演会&野菜スイーツクッキング
http://www.pref.kanagawa.jp/prs/p385825.html

【関連記事】
【動画】「かながわ食の大使」柿沢さんを講師に迎え、高校生が野菜スイーツ作りに挑戦! レシピのポイントや食育への思いを語っていただきました かなマグ.net
http://kanamag.net/archives/25030

神奈川の食のおいしさ知って-「かながわ食育フェスタ」に込めたブランド戦略課の思いとは! かなマグ.net
http://kanamag.net/archives/6666

この記事を印刷する

【動画】「かながわ食の大使」柿沢さんを講師に迎え、高校生が野菜スイーツ作りに挑戦! レシピのポイントや食育への思いを語っていただきました


11月18日、神奈川県立金沢総合高等学校(金沢区富岡東6)で、神奈川県環境農政局企画調整部かながわ農林水産ブランド戦略課主催による食育講演会と野菜スイーツクッキ­ングが行われました。

講師は、オーガニック野菜スイーツ専門店『パティスリー ポタジエ』(東京都目黒区上目黒2)のオーナーパティシエで、「かながわ食の大使」の柿沢安耶さんです。

野菜スイーツクッキングの参加者は、同校で食物関係を学んでいる2年生の生徒20人をはじめ、保護者3人、教師4人。

同校の敷地内にある野菜農場で今朝収穫したばかりの新­鮮な「カブ」をまるごと使って「カブのブランマンジェ」というスイーツを作りました。

高校生と一緒に作った「カブのブランマンジェ」のレシピのポイントをはじめ、今回の食育イベントを通じて伝えたかったことや、生徒さんへのメッセージなどを語っていただき­ました。

撮影&レポーターは、かな­マグ.net編集­部の芦原陽子で­す。

投稿者:kanamagさん
投稿日:2011/11/18
撮影場所:神奈川県立金沢総合高等学校(金沢区富岡東6)

【関連記事】
神奈川県立金沢総合高等学校で、「かながわ食の大使」柿沢安耶さんが食育講演会と野菜スイーツクッキング-生徒による「野菜クイズ」も出題 かなマグ.net
http://kanamag.net/archives/25065

かながわ食の大使 柿沢さんとのコラボで誕生!かながわ自慢の農産品を使った地産地消のお土産「ベジフルハーバー」8月12日から県内で限定3万個販売! かなマグ.net
http://kanamag.net/archives/11540

この記事を印刷する

食・アート・遊びを融合させて、楽しみながら消費者の意識を変えていきたい-「SYOKU-YABO農園」眞中やす


 農薬や化学肥料を使わず自ら野菜や米を作り、農園の中に設置した屋台でとれたての新鮮な野菜を使った料理を提供している「SYOKU-YABO農園」(横須賀市芦名2)が、10月15日でオープン1周年を迎える。

「SYOKU-YABO」とは、「食の野望」のこと。「食とは、人間が生きていくための糧(かて)であり、芸術であり、喜びなのだ」という理念のもと、人間にとって大切な「食」の本質を、さまざまな角度からとらえて追求し、全国にそして後世に「食の楽しさ」を残していきたいというメッセージが込められている。

「SYOKU-YABO」プロジェクトがスタートしたのは2009年。ジャングル同然に雑草や竹やぶで覆われていた農地を1年がかりで根気強く開墾したのは「SYOKU-YABO農園」で代表を務める眞中やすさん=葉山町=だ。

 眞中さんは、プロのミュージシャンというもう一つの顔をもつ異色のファーマー。これまで農業経験はなかったが、「老若男女が集まる開放感のある農園で、食・アート・遊びを融合させて、食の本質を楽しみながら追究していきたいという理念は、自分の中にもともとあった」と話す。

「SYOKU-YABO農園」で収穫したばかりの長ねぎを手に持つ代表の眞中やすさん。里芋、さつま芋、ごま、あずき、にんじん、ハーブ類などが植えられ収穫の秋は大忙しだ

「SYOKU-YABO」のプロジェクトに関わるメンバーは合計5人。眞中さんの他に、有機農法にくわしく農作物の栽培について助言をする「顧問役」や、大工、園内にある屋台の骨組みや薪ストーブなどの制作を一手に引き受ける整備工の男性、PR担当のフォトグラファーがおり、「SYOKU-YABO農園」は、楽しい「食」を広げていきたいという「SYOKU-YABO」の理念を具現化する舞台となっている。

 もともと郷土食や、伝統食に関心が高かった眞中さんは、全国をミュージシャンとして巡業しているうちに、農家が抱える農薬や化学肥料の問題を耳にするようになったと話す。

 見た目の美しさを重視する消費者の意識が原因で、小さな虫食いを止めるためだけに農薬を使わざるを得ない状況になっているのを目の当たりにして、大きなショックを受けたという。それと同時に「不揃いな形の野菜でも、虫に食われた野菜でも、もっと主役になるべき。消費者の意識を変えれば世界が変わるはずだ」という発想の転換が生まれたそうだ。「本来は農薬を使わずに、おいしくて安全な農作物が作れるはず」と眞中さん。

 しかし、眞中さんは「農薬や食品添加物は危ないからやめろ」と高らかに啓蒙活動する気はない。「安全」「危険」「体にいいから」というような理由を押しつけられて、何を食べるべきかを人から強制されるのは自分自身が好きではないからだ。

 そのため「SYOKU-YABO農園」では、知識や理屈で食の問題を提示するのではなく、実際の収穫体験を重視している。土に植えられた野菜を掘り起こし、自分で洗い、生でかじる…。思わず「おいしい」と感動するような、ワクワクする体験を通じて、農薬を使わない野菜の安心感や力強い味や香り、みずみずしい食感など、植物のもつ生命力を自ら感じ取ってもらえることを大切にしている。眞中さんはこの方法で、農園に遊びに来るにんじん嫌いの子どもを、何人もにんじん好きに変えてしまったそうだ。

 園内にある屋台では、眞中さんが育てた米や野菜を使った料理を味わうことができる。昼は「糅飯(かてめし)」と呼ばれる季節の野菜や海草、雑穀などを混ぜたご飯を提供している。これは、昔米が貴重だった頃に、少量の米を家族全員で食べる知恵として生まれた混ぜご飯。伝統食の魅力を後世に伝えていきたいという眞中さんの願いが込められている。夜はライトアップされた農園で雑炊や、野菜の料理などお酒にも合う一品料理を味わうことができる。

ランチメニューの「かてめし定食」950円。季節や収穫内容によってメニューが変わる。味噌汁の味噌は40種類の中から好きなものを選ぶことができる

 また、大の味噌汁好きで「発酵食マニア」と自称する眞中さんは、全国から40種類もの味噌を取り寄せているのが自慢だ。客は好きな味噌を選んで注文することができる。注文を受けてから一杯ずつ丁寧に作っているのもこだわりのひとつだ。

「糅飯(かてめし)」と味噌汁、小鉢、漬け物がセットになった定食(950円)は、素朴ながらも、素材それぞれの色や形が目においしく、隠し味に魚醤(ぎょしょう)などを絶妙に組み合わせているため、奥行きのある味わいが楽しめる。「本当においしい料理を食べたら、思わず作り方を知りたくなるように、大切なことは自然と口づてに広がっていくものだと思うのです。ゆっくりとしていますが、信頼あるやりとりの中で、消費者の意識を微力ながら変えていきたい」と語った。

 園内には、ライブパフォーマンスができるステージがあるのも特徴で、ピアノもあり、映画などを鑑賞できるスクリーンも用意されており、プロ・アマ・ジャンルも問わずステージの出演や自主映画の上映会、アート作品の展示をなどを広く募集している。食欲の秋、芸術の秋を満喫しに、農園へ出かけてみてはいかがだろうか。

SYOKU-YABO農園
住所:横須賀市芦名2-1700
連絡先:090-8879-1931
営業時間:11時30分~14時 ※17時~21時(LO:20時30分)
※農作業繁忙期のため10月は昼間の営業のみとなります。ただし前日までに電話で予約をいただければ、夜の営業も行います。繁忙期は臨時休業になることもあるので、ホームページまたは電話でご確認ください。
定休日:なし(雨天、荒天時は休み)

▽リンク
SYOKU-YABOホームページ
http://syoku-yabo.com/

左手がライブや映画の上映ができるステージ、右奥が料理を提供する屋台。農園が見渡せる開放感あふれるウッドテーブル席で、料理や音楽を満喫できる

この記事を印刷する

【動画】「カップヌードルミュージアム」開業、“食育”主眼の体験型施設では、世界でひとつだけの「カップヌードル」が作れます!-横浜市


チキンラーメンを手作りする子どもたち


「カップヌードルミュージアム(安藤百福発明記念館)」(横浜市中区)が17日にオープンしました。

大阪府池田市の「インスタントラーメン発明記念館」に続く2館目で、世界でひとつだけの自分でデザインしたカップに自分の好きな具材を選んでオリジナルの即席麺が作れる「マイカップヌードルファクトリー」など、食育を主眼とした体験型施設になっています。

世界各国の麺が味わえる「麺ロード」や、麺をモチーフにしたアスレチック施設など、子どもから大人まで楽しめるミュージアムです。総合プロデューサーは佐藤可士和さん。これからの時代に求められる「創造的思考=クリエイティブシンキング」をコンセプトにしたそうです。

投稿者:kanaloko
投稿日:2011/09/16
撮影場所:カップヌードルミュージアム

【関連記事】
「カップヌードルミュージアム」開業、“食育”主眼の体験型施設-横浜:ローカルニュース ニュース カナロコ — 神奈川新聞社
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1109170011/

▽リンク
カップヌードルミュージアムサイト
http://www.cupnoodles-museum.jp/index.html

この記事を印刷する