【動画】次世代EVバスに試乗しました!8つの小経車輪や大きな窓、グリーンの花柄シートなど見どころ満載です


次世代EVバス

神奈川県では、慶應義塾大学・いすゞ自動車等と「電動フルフラットバスの地域先導的普及モデル策定とシステム化の実証研究」(環境省:産学官連携環境先端技術普及モデル策­定事業)に参加し、平成23年3月には、試作車が完成しました。

次世代EVバスの実用化・量産化に向けた課題等を検証するため、試作車を使った実証走行試験を次のとおり県内2か所で実施。8月27日鶴見駅前から、ふれ~ゆまで往復で3­0分程試乗しました。映像は、停車した状態で車内を中心にご紹介します。

世界初の電動低床フルフラットバスの概念を実現した次世代EVバスの特徴は、直径72センチの小経タイヤ8個に、それぞれ65キロワットの出力のダイレクトドライブモータ­ーを配置していること。これにより、エネルギー効率と広い室内空間を実現しました。

また、床下に配置したフレーム内に電池等の走行に必要な主要部分を配置することで、低床フルルラット(バリアフリー)が可能に。夜間の充電で一日の走行ができます。

いすゞ製オールアルミ軽量化ボディ、東芝製高出力電池及びブリヂストン製超低転がり摩擦タイヤ等の採用で、長い航続距離を走れるようになりました。

丸みのある車体デザイン、8輪になったタイヤ、ヨーロッパ調のグリーンの花柄の座席など見どころ満載です!窓を大きくとることで、車内が一段と明るくなりました。窓は断熱­効果の高いポリカーボネートを使用しているそうです。クラッチ操作のいらない運転席は、今までのバスとは大きく違いますよ。

投稿者:kanamagさん
投稿日:2011/08/27
撮影場所:横浜市鶴見区末広町1「ふれ~ゆ」前

【参考サイト】
次世代EVバス「電動フルフラットバス」実証走行試験の試乗モニターを募集します。 – 神奈川県ホームページ
http://www.pref.kanagawa.jp/prs/p363415.html

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【動画】世界最大級のソーラーカーレース2連覇へ向けて、東海大チームが新車両発表!これが車!?と思わず目を疑う超スリムボディは未来を予感させます


新型のソーラーカーを前に大会での健闘を誓う東海大のメンバー=平塚市の東海大湘南キャンパス

この新車両は、パナソニック製シリコン太陽電池を搭載、車体は東レ製炭素繊維で軽量化に成功したそうです。太陽光のみで時速90キロ(推定)、最高速度は160キロ(理論値)も出せるとは、驚きです。太陽光パネルがそのままサーフボードのように道を走る姿は、グリーンエネルギーにシフトした未来を予感させてワクワクしますね。東海大学のライトパワープロジェクトの取り組みやソーラーカーの詳細情報はホームページでもご覧いただけます。
▽東海大学ライトパワープロジェクト|東海大学ソーラーカーチーム グローバル・グリーン・チャレンジ参戦 東海大学
http://www.u-tokai.ac.jp/GGC2009/

投稿者:kanalocoさん
投稿日:2011/08/24
撮影場所:神奈川県 平塚市東海大湘南キャンパス

オーストラリア大陸3千キロを縦断する世界最大級のソーラーカーレース「ワールド・ソーラー・チャレンジ」の2連覇を目指し、東海大学は24日、新車両とチーム体制を発表した。新車両はパナソニック製シリコン太陽電池を搭載、車体は東レ製炭素繊維で軽量化し、2年前の初優勝時の車両を進化させた。東日本大震災などで日本が難局にある中、同大学は「日本が得意とするエネルギー技術、ものづくりで日本を元気にしたい」と意気込みを見せている。

【情報源】
ソーラーカーレース2連覇へ、東海大チームが新車両発表-神奈川:ローカルニュース ニュース カナロコ — 神奈川新聞社
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1108240042/

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